We are in エレバン, アルメニア on Jul 26, 2024

鈍痛は翌朝まで続く。

名前を聞く気にもならない名も知れぬ集落に、今日もまた延泊します。

Yukoの仕事がテンパってるもんで。

3泊目です。

自炊したいけど、肉屋さんが見つからなくて。

しかたないから、昼飯はカップ麺↓

美味しくはないけどまずくもないので、合格です。

晩飯は、たった一軒しかないケバブ屋さん。

トルティーヤで巻いたラップタイプで、一本706円(12ラリ)。

ふたりで分けたので、ひとり350円。

唐辛子がまんべんなく入っているとは知らず、噛めば噛むほどに辛さが味蕾にヒット。やばいんじゃないかと思ったときにはもう遅い。

下っ腹で低重音ウーハーが鳴り響いているような鈍い痛み。

翌朝まで、うなってました。

  • 民泊:Luka55 60GEL Entire apartment +P
  • 朝→  自炊:パン、卵焼き、メロン、ピクルス
  • 昼→  自炊:カップラーメン
  • 夜→  外食:ケバブ

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嬉しくて、サンダルまで消毒しています。

あえて名前を調べる気にもなれない、名も知れぬ集落にいます。

一泊のつもりでしたが、延泊することにしました。

さっさと日本に帰りたいのにロシアが10日間しかビザをくれないもので、なんかいい方法はないかと調べるために。仕事もしたいし。

ところで、民家に日本製の消毒用アルコールジェルがあって驚いています(Top写真)。

その名も「サラヤンジェルSH1」。

すごいね、営業さん。

嬉しくて、サンダルまで消毒しています。

  • 民泊:Luka55 60GEL Entire apartment +P
  • 朝→  買い食い:メロン、パン
  • 昼→  自炊:トマトの缶詰スパゲティ
  • 夜→  自炊:ご飯、卵焼き、魚の缶詰

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ネタより命です。

とっとと日本に帰りたいです。

一目散に。

そんな思いから、できるだけ近道しようと山の中をショートカットします。

それが失敗でした。

舗装道路がじゃり道になって、そのうち岩石の凸凹。ついには泥だらけ。ときどき崖っぷち。時速10kmが精一杯。

こんな「死のロード」がこのあと90kmも続くみたいで、ってことは9時間もかかるの?

距離は短いけど時間がかかるという近道。

しかも雨が降ってきました。

雨量次第で遭難しかねず、泣く泣く引き返すことにしました。

久しぶりにいいネタになりそうなルートではあったんですが、ネタより命です。

日が暮れる前にたどり着いた、名も知れぬ小さな集落へ。

家の壁にトタン板を使った貧相な家とか、Chin号!では登れない急な坂道とか、敵意を隠さない住民たちの視線。店先の巨大なスイカ。

怪しいものじゃ、ございませんって。単なる旅の者ですじゃ。

奥の細道を曲がりくねったどん詰まりの民家にお世話になることにしました。

一泊のつもりだったのに……

  • 民泊:Luka55 60GEL Entire apartment +P
  • 朝→  外食:マクドナルド
  • 昼→  外食:チキンケバブ
  • 夜→  外食:ケバブ

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掘らないボットン式便所。

朝、ぴろりんとメールが届きました。

「よしさん、トルコにいるんですね?」

「ジョージアにいるので、会えたら会いましょう!」

みたいなのが、ジョージアのバトゥミ市から。

会えたら会いましょうって、国が違うじゃないですか!

速攻で返事をしました。

「久しぶり! じゃ、午後に行きます。どこで待ちあわせします?」って。

えっ、今日来るの?

って驚いているんじゃないですかね?

というわけで、急遽、トルコからジョージアの国境を越えることにしました。

豆より小さい車が、うちのChin号!です。

なんとなく場違い↓

夕方、飲み会です。

10年以上前にネパールで会ったきりのAkiraくん、お初にお目にかかる奥さんのMちゃんと。

お店は、おふたりの行きつけのローカル居酒屋。これが最高にいい感じで、ビールが進むこと。焼き魚がうまいこと。

おしゃべりが楽しいこと。

酔った勢いでご馳走になっちゃいました。

いい歳こいて、かたじけないっす。

今夜は、駐車場泊。

わかりますか、うちのChin号!

駐車場というより単なる空き地です。

トイレはボットン式。

とても21世紀とは思えない、トタン製の粗末な小屋のドア。恐る恐るドアを開け、見るともなく穴を覗くと、地面とフラット。ブツが山盛りになっていない。っていうか、掘った感がない。

もしかして、小屋を置いただけなんじゃない?

いい加減な仕事ぶりが恐ろしく怖い。

  • キャンプ場:駐車場泊(Parking 15GEL +T/1GEL)
  • 朝→  自炊:マッシュルーム
  • 昼→  外食:ケバブ
  • 夜→  外食:AkiraくんMiyukiちゃん夫婦とビール。ご馳走になりました

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こんなものを見つけました→ジョージアからアゼルバイジャンへの車両輸送サービス

日本に向かっています。

でも、ロシアが長期ビザを支給してくれません。

なんか工夫をしてロシアを走る距離を極力少なくし、ウラジオストックに行く方法はないですかね。

例えば、カスピ海を渡ってカザフスタンに行くというのはどうでしょう?

カザフスタンの東からモンゴルは近いので。モンゴルを東西に走るのはたいへんそうだけど、そんなことは後回しにして考えるとこのルート↓

Screenshot

カスピ海を渡ってカザフスタンに入るには、アゼルバイジャンに行けばいいだけ。

ここジョージアから目と鼻の先。簡単!

喜んでいたら、最近、陸路でアゼルバイジャンに入ることができなくなってました。

去年、アルメニアからナゴルノカラバフという未承認国を奪いとったから、警戒しているんだと思います。軽自動車で強行突破すれば、戦車が出てくる案件です。

困った。

なんとかなりませんかね。

FaceBookのジョージア・コミュニティで見つけたのが、これです↓

ジョージアからアゼルバイジャンへの車両輸送サービス』。

ジョージアで軽自動車を渡して、800US$ほど払えば、アゼルバイジャンのバクーまで運んでくれるそうです。

それはありがたい。

問い合わせたら、すぐに返信が来ました(DeepL訳)↓

ご連絡ありがとうございます。エキサイティングな旅を計画しているようですね!興味深かったのですが、いつ、どこから旅を始められ、どこへ行かれたいのですか?
トビリシ(グルジア)の南からバクー(アゼルバイジャン)まで、あなたの車を運ぶことができるはずです。手続きの流れについてですが
一緒に仕事をすることに同意したら、関連書類のデジタルコピーを送ってください。PoAは、アゼルバイジャンの閉鎖された国境を越えて合法的に車両を輸送するために必要です。
トビリシ南部にある2つの拠点のいずれかで車両をお預かりする日に、PoAに署名していただき、車両をお預けください。
車両はトランスポーターに積み込まれ、閉鎖されているアゼルバイジャン国境を越えて移動します。このプロセスは、その時点で国境を越えようとしている他の貨物輸送の量にもよりますが、4日から12日かかります。この間、飛行機でアゼルバイジャンに入国することができる(現在、外国人が入国できる唯一の合法的な方法)。
車両がバクーに到着しましたら、お客様にお知らせいたしますので、バクー税関センターで車両をお受け取りください。
あなたの車のサイズからすると、価格は800ドルになります。しかし、これにはグルジアとアゼルバイジャンで現金で支払わなければならないいくつかの費用が含まれていません(例えば、公証役場でのPoA取得費用約25ドル、バクーでの税関からの車両解放費用など)。さらに、この費用には、バクーまでの車両輸送費しか含まれていません-私にはアゼルバイジャンで働くチームがないためです。アゼルバイジャンの税関から車両を回収する手順と費用の詳細な内訳をお教えすることは可能ですが、現時点ではバクーでのサポートは行っておりません。バクー税関センターからの車両回収手続きは比較的簡単です!
もしまだご興味がおありでしたら、ご旅行のご希望日をお知らせいただければ、必要な手続きや費用の内訳について、より詳しくご説明することができます。
ご連絡をお待ちしております。

800US$以上に、いろいろと経費がかかるそうです。

高いなあ。

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